INTERVIEW
社員インタビュー
常に100%の結果が求められる宿命を背負う覚悟と、現場からのさりげない一言による達成感。
M・O
工事事業部 輸送グループ グループ長
Q1.輸送グループの仕事内容について教えてください。
私は工事事業部の輸送グループに所属しています。輸送グループの主な業務は、製品をお客様のもとに届けることです。具体的には、まず親会社のオークラ輸送機が製造した物流機器を集荷し、トラックに積み込みます。次に安全運転を心がけつつ、工事事業部の施工グループが物流システムの据付工事を実施するお客様先まで運び、搬入作業を実施します。ここまでが輸送グループの役割です。加えて私は社内プロジェクトの一環である残業管理システムの構築にも携わっています。ITツールを駆使して残業を削減することがこのプロジェクトの目的。入社した当初は、まさか自分がITに関する業務を担当するなんて思ってもみませんでしたが、働き方改革の気運が高まる中、非常に意味のあるプロジェクトに参画させてもらっていると実感しています。
Q2.仕事のやりがいについて教えてください。
輸送グループは現場が必要とする品物を、ひとつも漏れることなく、指定された時間通りに届けることが当たり前とされています。なぜなら集荷ミスや輸送時の破損、遅延など、ひとつでも問題が生じてしまうと、据付工事が止まってしまうからです。それは結果的に納期が遅れることになり、お客様にも迷惑をかけてしまいます。また現場は生き物で、出荷直前に変更依頼がくるなどイレギュラーがつきものです。常に100%の仕事が求められるため、いつもプレッシャーを感じながら業務に取り組んでいます。だからこそ何事もなく搬入まで終えられたときには、毎回のことながら達成感がありますし、現場からの「助かったわ」などちょっとした一言に救われることも多々ありますね。
Q3.オークラサービスの魅力について教えてください。
今までで印象に残っているのは、入社2、3年目の頃、ベテランの先輩と2人で仕事に取り組んでいたときの出来事です。ある日その先輩が入院してしまい、取り組み方を急遽変える必要がありました。私の選択肢は2つ。1つ目は、増員の要請をすること。2つ目は、時間をかけてでも、自分ひとりで仕事をやり遂げることでした。この仕事はすこし特殊で、担当できる人が限られているため、当時はかなり悩みました。しかし、この経験が自らの成長につながると考え、最終的にはひとりで仕事を担当することに。私の背中を後押ししたのは、とある役員の方の「挑戦したいなら、俺がすべての責任をとるよ」という言葉でした。あの言葉があったからこそ、周囲のフォローを受けながらも一人でやり遂げることができたのだと思います。さまざまな人との関わりを通じて、自分の限界を突破できる。それがオークラサービスで働く魅力です。