INTERVIEW
社員インタビュー
お客様の生産ラインを絶対に止めない。強い使命感を持ってプロジェクトに取り組んでいます。
H・T
技術本部 東日本技術グループ グループ長
Q1.技術本部での仕事内容について教えてください。
技術本部に所属する私は、主に工場等で稼働する生産ラインの改造工事を担当しています。仕事の流れとしては、まず営業がお客様からご相談を受け、次に営業がヒアリングしてきた内容が技術本部に共有されます。お客様からの要求事項については簡略化しますが、「この箇所をいつまでに改良したい」という感じです。そして内容を精査して改造計画を立案。提案が通れば、改造図面を作成して、パーツセンターへ改造に必要となる部品の発注をかけます。また改造図面に加え、メンテナンスが現地でパーツを組み立てる際に目を通す組立図の作成も行っています。
Q2.働いていて感じるオークラサービスの強みを教えてください。
改造工事は急ぎの対応を求められることが多く、「これは間に合わないだろ…」という言葉がこぼれてしまいそうになることも正直あります。しかし、「断る」という選択は決して取りません。お客様が困っているのであれば、なんとかして応えたいと考えています。これまでの経験、ノウハウ、新しい発想、自分の中にあるすべてを動員して突破口を見つける。技術者としてはやりがいのある仕事ですよ。幸い、技術本部の上司や同僚はもちろん、他部署のメンバーなど、周りには相談に乗ってくれる社員がいますので、みんなで意見を出し合いながら最善の策を導き出すように努めています。「ここぞ」というときのチームワークは当社の強みですね。
Q3.仕事のやりがいについて教えてください。
私が手がけた設計に不備があると、改造工事はストップしてしまいます。それは同時にお客様の生産ラインを止めてしまうことを意味します。工事を行うメンテナンスにも迷惑がかかりますし、それ以上にお客様に多大なる損害を与えてしまうので、何があってもミスを防がなければなりません。そのために私が大切にしていることは責任感です。自ら手を動かし、改造図面を作成するわけですから、何かあれば私の責任と思っています。そのため万が一も起こらないように、入念に図面のチェックを行います。そして、図面を提出すればあとは自信を持って完成を見届けるのみ。大きなプレッシャーを背負っている分、工事が無事に完了した報告を受けると、毎回のことながら安堵と達成感でいっぱいになります。