INTERVIEW
社員インタビュー
挑戦を後押ししてくれる。それがオークラサービスの魅力です。
S・T
メンテナンス事業部 名古屋営業所 副所長
Q1.メンテナンス事業部の仕事について教えてください。
メンテナンス事業部の役割は大きく技術と営業に分けられます。技術の領域はトラブルシューティングと定期点検が主な業務です。トラブルシューティングは、事務所に入ってくる設備の動作不良や不具合等の連絡を受け、現地に赴き対応を行います。定期点検ではメンテナンス契約を結んでいるお客様のもとへ定期的に訪問し、トラブルを未然に防ぐ予防保全や診断を実施しています。技術がどちらかというと受けの姿勢であることに対し、営業はその真逆の攻めの姿勢です。輸送機の改造工事やオーバーホールの提案、部品販売など、こちらから仕掛けていきます。まさに二刀流という表現がピッタリなポジションなのではないでしょうか。
Q2.仕事で心がけていることを教えてください。
仕事で心がけていることは、お客様目線で物事を考えるということです。たとえば、これまで点検を実施したことがないお客様に点検のサービスを提案するとき。メンテナンスの概要や重要性を説くことは必要かもしれませんが、それよりもお客様が知りたいことは「点検をすることでもたらされるメリット」や「点検が日々の仕事にどんな良い影響を与えるのか」です。私は点検について詳しいですが、お客様はそうではありません。そんなときは多少回りくどい説明であっても、相手が納得する伝え方を探します。たとえば、この箇所を定期点検すれば設備停止を免れられて、出荷の遅延を防ぐことができるであったり、他社様の事例を引き合いに出してみたり。自分のペースで話を進めるのではなく、お客様が理解しやすい言葉や分かりやすい表現を提案に取り入れるように努めています。
Q3.オークラサービスの魅力について教えてください。
当社の魅力は若手の裁量が大きい点です。経験も浅くても、一人でトラブル対応に行かせてもらえたり、私の感覚からすれば「これは止められるかなぁ」と思うような事態でも任せてもらえたりします。一見すると放任主義と誤解されるかもしれませんが、決してそうではなく、常に上司が気にかけてくれていたり、修理に手こずっているとほかの現場から応援がきたりと、しっかりとチームでバックアップしてくれます。また失敗を許容する文化が根付いていることも当社の魅力です。はじめて遭遇したトラブルの際、分からないなりに自分で考えて修理を施してみる。それが結果的に失敗したとしても、その挑戦を否定されることはありません。だから能動的に行動しようというマインドが芽生えてくるんです。入社を検討されている皆さんも、「自分からアクションを起こす」という姿勢を大切にしていただきたいです。それがある限り、オークラサービスはどんどん成長を後押ししてくれる会社だと私は思います。